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【WRC最終戦】トヨタのマキネン代表「誰も予想しなかった結果。素晴らしい1年だった」

2017年11月20日(月)15:09 pm

11月19日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリー・オーストラリアの競技最終日となるデイ3が、オーストラリア東海岸のコフスハーバーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #11号車)が総合6位でフィニッシュした。

●【WRC】トヨタ、世界ラリー復帰初年度は年間3位

総合2位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#10号車)は最終SSでコースオフ。完走を逃したが、ドライバーズ選手権4位でシーズンを終了した。

トヨタは18年ぶりのWRC復帰初年度にシーズン2勝を記録。マニュファクチャラーズ選手権3位でシーズンを締めくくった。

■トミ・マキネン(チーム代表)

「このような形でラリーが終わるとは、誰も予想していなかったと思います。が、同時に我々の今シーズンの結果を予想していた人もいなかったはずです。我々の活躍を支えてくれたドライバー、コ・ドライバー、そしてチームスタッフ全員に心から感謝いたします。

オーストラリアは、今年我々が出場したイベントの中で、もっとも複雑なラリーのひとつでした。まず金曜日に問題が発生し、それを解決しました。エサペッカは、土曜日と日曜日を不利なスタート順で走ることを強いられました。

そして今日、ヤリ-マティはフィニッシュ目前でリタイアと、本当に大変なラリーでした。しかし、今日の残念な結果が、我々が今シーズン成し遂げたことの価値を下げるようなことはありません。

全体的には素晴らしいパフォーマンスを発揮できた1年だったと思います。とはいえ、決して気を緩めている訳ではありません。我々は既に、来年に向けて全力で仕事を進めています」。

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