19日(水)、F1バーレーン公式テスト2日目の最終日、マクラーレン・ホンダは前日のようなエンジン交換作業で時間を失うことなく、順調に走行距離を稼ぐことができた。
この日に走行を担当したのは、日曜日のレースに出走できなかったストフェル・バンドーンで、1日で81周もの走行距離をこなし、4番手タイムを記録している。
トップタイムは、1:31.280秒を記録したバルテリ・ボッタス(メルセデス)で、143周を走破した。
F1バーレーンGPの優勝者で、前日はピレリタイヤテストを行っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、午前中はメカニカルトラブルでわずか8周しかできなかったものの、最終的に64周をして2番目のタイムを記録した。
元マクラーレンのテストドライバー、ゲイリー・パフェット(ウィリアムズ)は8番手タイムを記録し、ボッタス以外で唯一100周を超える走行距離をこなした。
また、同じくテストドライバーのセルゲイ・シロトキン(ルノー)も、90周を走行し9番手タイムを記録している。
今週末のスーパーフォーミュラ開幕戦に出場するピエール・ガスリーは、トラブルは発生したものの65周を走行し11番目のタイムで終えている。
■【F1テスト:2日目】F1バーレーン公式テスト
順 | ドライバー | チーム | タイム | 周 |
---|---|---|---|---|
1 | V.ボッタス | メルセデス | 1:31.280 | 143 |
2 | S.ベッテル | フェラーリ | 1:31.574 | 64 |
3 | C.サインツ | トロロッソ | 1:31.884 | 68 |
4 | S.バンドーン | マクラーレン・ホンダ | 1:32.108 | 81 |
5 | K.マグヌッセン | ハース | 1:32.120 | 88 |
6 | E.オコン | フォース・インディア | 1:32.142 | 60 |
7 | D.クビアト | トロ・ロッソ | 1:32.213 | 61 |
8 | G.パフェット | ウィリアムズ | 1:32.253 | 126 |
9 | S.シロトキン | ルノー | 1:32.287 | 90 |
10 | P.ガスリー | レッドブル | 1:32.568 | 65 |
11 | P.ウェーレイン | ザウバー | 1:34.462 | 91 |
12 | S.ペレス | フォース・インディア | 1:35.015 | 70 |