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フェラーリの曲がるフロアにレッドブルが疑惑の目、「ほめ言葉」だとベッテル

2017年04月15日(土)17:50 pm

フェラーリのパーツが曲がるといううわさは、F1バーレーンGP(16日決勝)でも続いている。

今年のフェラーリは、3年連続チャンピオンのメルセデスAMGと互角の速さを見せており、その強さの秘密が話題になっている。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、ライバルチームがフェラーリのフロアに注目していると伝える。

ある匿名のエンジニアは、「(シーズン前の)テスト中のライコネンを映したスローモーションがあって、フロアの端が下に曲がる様子が映っている」と語ったという。

問題を提起するレッドブル

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、バーレーンで次のように語ったとオーストリアの『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙が伝えている。

「有罪であることを明らかに示す写真がある。フロアだけでなく、ほかのパーツも大きく曲がることを示すものだ」

「FIA(国際自動車連盟)がどう反応するか見てみよう」

強さの秘密はほかにもあるとベッテル

これについて聞かれたセバスチャン・ベッテルは、「初めて聞いた」と話している。

「先頭にいると、人の気に入らないことが何かしら出てくるものだ。だから、むしろほめ言葉だよ」

また、フェラーリの強さを支えるのはフロアだけではないとベッテルは話す。

「僕たちは、サイドポッドのレイアウトもすごく大胆に行った」

「あの形はウサギの耳みたいだよね。イースターにぴったりだ」とベッテルがジョークを飛ばしていたと『Bild(ビルト)』紙は伝えている。

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