ロンドンのサディク・カーン市長の代理人が、ロンドン市街地でF1レースを開催する件に関して、今のところ何の申し出も受けていないと語った。
バーニー・エクレストンに代わってF1最高責任者のポジションについたチェイス・キャリーは今週、ロンドンの市街地コースでF1を開催すれば非常に魅力的なものとなることに「疑う余地はない」と語った。
だが、ロンドンに拠点を置く『Times(タイムズ)』紙は、カーン市長はF1開催によってロンドンにどれほどの混乱が生じるか、さらに公害問題などについても認識を深める必要があると考えているとし、市長代理人の次のようなコメントを紹介している。
「我々としては提案書が提出され、F1レースに必要な構造物の種類などについての理解を深めるまでは、何が可能で何が不可能かについてコメントすることは難しい」