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大統領選トランプ当選ツイートでスポンサー大失態、激怒したペレスが契約打切りへ スポンサーは懺悔の動画

2016年11月10日(木)18:10 pm

アメリカの次期大統領選でドナルド・トランプ氏が当選したことに絡めて、サングラスメーカーのツイートした内容がセルジオ・ペレス(フォース・インディア)を激怒させてしまい、ペレスは「今日スポンサーとの契約を打切る」とツイートした。

大統領選挙中にトランプが「アメリカとメキシコの国境に壁を作る」とコメントしていたことで物議を醸していたが、トランプ当選を受け、サングラスメーカーのホーカーズ(Hawkers)のメキシコアカウント@HawkersMXが、次のようなツイートをした。

「メキシコ市民は、壁が作られることで、明日、泣いて目が腫れているのを隠すために、このメガネを着けることができます」と@HawkersMXは茶化した。このツイートはすでに削除されている。

これを受け、スポンサードを受けているペレスは激怒し、今日にも関係を終了すると、次のようにツイートした。

「なんてひどいコメントだ。今日、@HawkersMXとの関係を終わらせる。僕の国を誰にもからかわせない!」

その後、創業者の一人、デビッド・モレノが、神妙な面持ちで次のような謝罪文とともにスペイン語で謝罪動画を載せた。

「私たちは重大なミスを犯しました。今日のCMは極めてくだらないことでした。二度と同じ過ちは犯しません」

ホーカーズはセルジオ・ペレスエディションのサングラスを11月2日に725メキシコペソ(約3,800円)で発売したばかりだったが、わずか1週間で打切りとなりそうだ。

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