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【P1レポート】メルセデスAMG強し マクラーレン・ホンダは苦しいスタートに/F1アメリカGP

2016年10月22日(土)1:51 am

2016年F1第18戦アメリカGPが10月21日(金)、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(1周5.513km)で開幕。現地時間10時(日本時間22日午前0時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【P1結果】F1アメリカGPフリー走行1回目の順位、タイム差、周回数

昨年はハリケーン接近による悪天候に見舞われたアメリカGPだが、今年は澄み切った青空のもとで初日を迎えた。そのセッションでもすでにコンストラクターズタイトル3連覇を鈴鹿で決めたメルセデスAMG勢が強さを発揮し、ハミルトンとニコ・ロズベルグだけがソフトタイヤで1分37秒台に入れるタイムを刻み、楽々と1-2体制を築いた。

3番手にはミディアムタイヤを履いたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続き、4番手にフェラーリのキミ・ライコネンが続く展開となった。だが、ライコネンはメルセデスAMGと同じソフトタイヤながら、トップのハミルトンからは2秒近い差をつけられた。

さらにチームメートのセバスチャン・ベッテルは、縁石に乗ったときにクルマのパーツが飛ぶというアクシデントもあり、8番手に沈んでおり、フェラーリにとっては予想以上に厳しいスタートとなっている。

一方、マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソがソフトタイヤで13番手タイム、ジェンソン・バトンがミディアムタイヤで18番手タイムと、まだ各チームの走行プログラムが異なることで単純比較はできないものの、やはり苦しいスタートを強いられている。

アメリカGP金曜フリー走行1回目のトップ10ドライバーは次の通り。

トップはハミルトン、2番手ロズベルグ、3番手フェルスタッペン、4番手ライコネン、5番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、6番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、7番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、8番手ベッテル、9番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、10番手カルロス・サインツ(トロロッソ)。

F1アメリカGPフリー走行2回目は、この後日本時間4時から始まる。

●【P1結果】F1アメリカGPフリー走行1回目の順位、タイム差、周回数
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