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【メルセデスAMG】ハミルトン「決勝だけを考えた。最後列スタートでもかなり追い抜けるはず」

2016年08月28日(日)0:27 am

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたF1ベルギーGP2日目を振り返って次のようにコメントした。

●【予選タイム結果】F1第13戦ベルギーGP 予選、Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ルイス・ハミルトン「少しでも多くのポイント獲得を目指す」
フリー3/5番手
予選/21番手
「まず、チームが素晴らしい仕事をしてくれた。ブリックスワース(イギリスのファクトリー)のみんながエンジンを造ってくれ、ここに来ている全員がそれを組み立て、装着してくれた。だから彼らに心からのお礼を言うよ。新しいエンジンをここに持ち込み、フリー走行1回目の後でそれを着脱し、フリー走行2回目に向けて別の新しいエンジンを搭載した。そしてフリー走行3回目の前にまた同じことをやったんだ。本当に信じられないような仕事だったよ」

「僕は55グリッドもの大きな降格ペナルティーを受けることになる。だけど、これで今シーズンの残りに向けて新しいエンジンを3基たくわえることができたから、それは前向きなことだよ。今日に関しては、確かに僕にとっては奇妙な予選セッションだった。自分のペースを見せたところで意味がなかったしね。レースに備えることがすべてだったんだ。僕にとって重要なことは、明日はできる限り失うポイントを少なくすることだ。そのためにできるだけ多くの新品タイヤを温存したし、クルマをうまくセットアップしたよ」

「現時点ではどういう計画でいくかはまだ分からない。チームはすでに何がベストなのかを考えているだろうし、後で話し合いをすることになるよ。僕たちはここでは飛び抜けて速いわけではない。誰もが大きなデグラデーション(タイヤの性能低下)を抱えることになるだろうし、誰にとってもタイヤをいたわることが難しくなるだろう」

「決して楽な1日にはならないだろうけど、僕はみんなを追い抜くことができるはずさ。ピットストップの回数は増えるだろうけれど、それ以外にどういうことが起きるかなど誰にも分からない。僕はほかのクルマを追い抜きながら戦っていくことになる。だけど、いつものように全力を尽くしていくし、どういう結果で終わることになるか様子を見るよ」

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