メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、ホッケンハイムリンクで行われたF1ドイツGP2日目を振り返って次のようにコメントした。
■ルイス・ハミルトン「」
フリー3/2番手
予選/2番手
「今日、特に悪いところはなかった。最後のアタックはダメだったね。かなり接近した戦いで、時にうまく行くときもあれば、その逆もある。クルマのフィーリングはすばらしかった。僕が必要とするところをキチっとやってくれたチームの仕事ぶりは、みごとだった。ポールを取って当然のクルマだったよ」
「第2コーナーを抜けた時点で僕はコンマ2秒優っていた。ところが第8コーナー以降、勢いを失い始めてタイム差をキープできなかった。ポールを逃したのは、自分の仕事をこなさなかった自分が悪い。でももう、過ぎたことだ。頭を切り替えて今後に目を向けるよ。何も明日、レースの負けが決まったわけじゃあるまいし」
「まずは好スタートを切って、あとはその時の状況しだいだね。作戦がどうなるかは、まだ分からない。今夜、組み立てる。でも、このサーキットはオーバーテイク(追い越し)が可能だ。したがって、何も第1コーナーで無理をする必要はない。どこか他の場所でも抜けるし」
「前回のレース(2014年)で僕は、最後列からスタートして表彰台(3位)に上った。それよりは、よっぽどマシじゃないか!明らかに速さはある。ぜんぜん悪くないよ。じゅうぶん満足している。願わくば明日は、僕のスタート位置(2番手)から何かをやってやりたいな。今は、前に出ることしか考えていない。過去数戦の走りができれば、何が起きてもおかしくないね」