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【予選順位】大荒れの予選、Q3も最後にドラマ・・・マクラーレン・ホンダは初の2台TOP10/F1ハンガリーGP

2016年07月23日(土)23:10 pm

4度の赤旗が出て大荒れとなったF1ハンガリーGP予選。Q3も最後の最後に荒れた展開となった。

マクラーレン・ホンダは、初めて2台でトップ10スタートとなった。

●【結果】F1ハンガリーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■コースは1周毎にドライへ変化

コースはどんどん乾いていきコンディションは走る度によくなっていた。タイヤはドライのスーパーソフト(赤)を履いている。

■チェッカー後にも大逆転のドラマが・・・

予選最後のチェッカーフラッグが振られて、Q3も終了。残り時間が0秒となったがまだ多くのドライバーが最後のアタックに出ており、逆転を狙う。

しかし、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がスピンしてコース上に止まってしまう。ここでダブルイエローが出る。これでもうタイム更新はできないことを意味する、はずだった。

この時点でトップタイムだったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)を含むほとんどのドライバーが最後のアタックをしていたが、1名を除いてほとんどのドライバーがタイム更新を諦めてしまった。

■ロズベルグ、執念のポールポジション獲得

最後まで諦めなかったのは、ロズベルグだ。ロズベルグだけがタイムを更新し、最後にポールポジションを獲得した。しかし、イエローフラッグは出たままだ。通常だとイエローが出ている周に出したベストラップは破棄される。しかし、今はコースがどんどん乾いており、タイムも1周ごとに良くなっているという特殊な状況だ。

リプレイで観ると、ロズベルグはイエローフラッグ区間で少しだけスロットルを戻していた。ルール上はクリアしているはずだ。スロットルを戻してもベストラップが出てしまうほどコースコンディションは変わっていた予選Q3だった。

■F1ハンガリーGP予選
1 N.ロズベルグ メルセデスAMG
2 L.ハミルトン メルセデスAMG
3 D.リカルド レッドブル
4 M.フェルスタッペン レッドブル
5 S.ベッテル フェラーリ
6 C.サインツ トロロッソ
7 F.アロンソ マクラーレン
8 J.バトン マクラーレン
9 N.ヒュルケンベルグ フォース・インディア
10 V.ボッタス ウィリアムズ
11 R.グロージャン ハース
12 D.クビアト トロロッソ
13 S.ペレス フォース・インディア
14 K.ライコネン フェラーリ
15 E.グティエレス ハース
16 F.ナッセ ザウバー
17 J.パーマー ルノー
18 F.マッサ ウィリアムズ
19 K.マグヌッセン ルノー
20 M.エリクソン ザウバー
21 P.ウェーレイン マノー
22 R.ハリアント マノー

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