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トロロッソ「サインツ8位入賞も不満の残る結果」/モナコGP決勝

2016年05月30日(月)4:09 am

トロロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP決勝を振り返って、次のようにコメントした。

●【レース結果】F1モナコGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■カルロス・サインツ「8位じゃ満足できない」
決勝/8位
「本音を言えば、8位でのフィニッシュにはそれほど満足できていないんだ。今日はもっとたくさんポイントが取れるはずだと感じていたのに、そのチャンスをものにできなかったからね」

「僕のほうはクルマを壁にぶつけないようにできたし、3種類すべてのコンパウンド(タイヤ)でも速かった。それには満足できているよ。だけど、ピットストップの間に順位を落としてしまったことにはがっかりだ。どうしてそういうことが起きたのか分析する必要があるのは確かだよ。このために多くのポイントを投げ捨ててしまったんだからね」

「ともあれ、8位ということは4ポイント獲得できたということだし、それほど悪くはないよ。モナコに来る前にそうなるだろうと聞いていたらうれしかったかもしれない。だけど6番手からスタートし、レースがこれほど混乱したことを考えれば、もっといい結果が残せたはずなんだ」

「モナコの市街地コースをウエット状態で走ったのはこれが初めてだったし、これまでの人生で一番難しいことだったよ」

■ダニール・クビアト「電気系トラブルで出はなをくじかれた」
決勝/リタイア
「不満の残るレースだ。僕は運勢とかを信じるほうじゃないけれど、今日はものすごく不運だった。レースのスタート時には電気系のトラブルを抱えたんだと思う。最初の2、3周は時速60km以上出せなかったんだ。僕たちはその問題を解決しようとしていたんだけど、突然クルマがまたうまく機能し始めたのが分かった。だけどその時点では多くのタイムを失ってしまっていたし、周回遅れからばん回するのはすごく困難なことだった」

「僕はそれを狙いに行ったんだけど、そうしたらマグヌッセン(ルノー)との事故が起きてしまった。あそこでは誰も相手を先に行かせようなんて思わないからね。これもレースだし、時にはこういう不運なことも起こるものだよ。チャンスを失ったのは確かだ。今週末のモナコでは僕たちは速そうだったからね。でも今できることは次のレースに向けて頑張り続けることだけだ。2週間後のカナダ(6月12日決勝)に向けてね」

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