ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2015年F1第19戦アブダビGP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
【結果】F1アブダビGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ジェンソン・バトン「来年に向けて頑張り続けるだけ」
決勝/12位
「僕にとっては今年最高のレースだったんじゃないかな。最初のピットストップのとき、バルテリ(ボッタス/ウィリアムズ)がピットから発進するのが見えた。彼のチームはああいうことをすべきではなかったよ。僕はもうピットボックスに入ろうとしていたんだからね。僕は衝突に備えて身構えたよ。あれで僕のストップは混乱させられてしまったし、チームのみんなもかなり動揺していたよ」
「僕にとって最悪の結果だったのは、レース中ずっと追い続けようとしたんだけど、DRSゾーンで最後までスピードをたもてなかったということだ。1年を通じてそれが僕たちのゲームプランだった。そしてそのせいでタイムを失ってしまったよ」
「今日やりとげたことには満足しているよ。レース全体で燃料をセーブしなくてはならなかった。それが僕たちを苦しめたし、レースが困難なものとなっていた」
「それでも、コース上では楽しめたよ。レース終盤に、ウィリアムズ-メルセデス(バルテリ・ボッタス)をあれほど長い間後ろにおさえ続けることができるなんて思っていなかったはずだ。ウィリアムズはストレートではかなり速かったからね。あれには驚いたけれど、今日の本当に前向きな成果だったよ」
「すでに来年を楽しみにしている。僕たちには頑張り続けることが必要だ」