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バーニー・エクレストン「ドライバーはあまり変わらないほうがいい」

2015年のF1シーズンも残りあと1レースとなったが、2016年も大部分のチームが今年と同じドライバーラインアップで戦うことになる。

【まとめ】F1ドライバー契約・移籍2016

有力チームであるメルセデスAMG、フェラーリ、レッドブル、マクラーレン・ホンダを始め、ウィリアムズ、フォース・インディア、トロロッソ、ザウバーの8チームについては、ドライバーの顔ぶれが変わることはない。

2016年からF1に新規参入するハースのドライバーは、ロマン・グロージャン（現ロータス）と、2014年までザウバーでドライバーを務めており、すでにF1ファンにはおなじみのエステバン・グティエレス（現フェラーリ控えドライバー）だ。

あとは、移籍するグロージャンの後任として、現時点では唯一新人のジョリオン・パーマーがロータスでデビューすることになっているのと、マノー・マルシャがまだどうなるか分からないという状況が残っているだけだ。いずれにしても来季のF1ドライバーの顔ぶれが大きく変わることはなさそうだ

「それは、すべてのチームが現在のドライバーたちに満足しているということだと思うよ」

この件に関して質問を受けたF1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ブラジルの『O Estado de S.Paulo（オ・エスタード・ジ・サンパウロ）』にそう答えると、次のように付け加えた。

「私も、毎年のようにドライバーが変わるのはあまり歓迎ではないんだ」