フォーミュラ・ルノー2.0北ヨーロッパ選手権(NEC)に参戦している笹原右京(19)が、シリーズ最終戦となるホッケンハイム戦(3レース開催)に挑み、レース1を2位、レース2は4位、そして最後のレース3を3位表彰台でフィニッシュした。
2015年NECシリーズ全16レース中2勝を挙げ、年間3位という好成績で終えている。
最終戦を終えた笹原は、英語インタビューで次のように語った。
「年間チャンピオンシップ3位という結果を誇りに思っています。チームは素晴らしい仕事をしてくれましたし、私もできる最善を尽くして、全てを出し切りました」
レースを終えた後、自身のFacebookでは「最後まで諦めず、全て出し尽くしました。ランキング3位... 悔いはないです。応援ありがとうございました!そしてルーキーランキング1位、おめでとうマックス!」と感謝の気持ちを述べ、ルーキードライバー1位(総合4位)となったチームメートを讃えた。
フォーミュラ・ルノー2.0の上には、フォーミュラ・ルノー3.5があり、その上はもうF1だ。ルノーF1チーム復帰のニュースは、メーカーのサポートなしでヨーロッパで戦う19歳の笹原にとっては追い風となるかもしれない。
■【動画】レース1で2位
■【動画】雨のレース2は4位
■【動画】レース3は3位