トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンが、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われるF1第13戦シンガポールGP(20日決勝)に向けて意気込みを語った。
■カルロス・サインツ「自分たちのクルマには合うはず」
「レースのプログラムはものすごく奇妙なんだよ。いつものスケジュールとは全く違うんだ。午後3時に朝食をとって、ランチは夜の7時だからね。すごく遅い時間に寝て、遅い時間に起きるんだ。夜にレースをするのはかなり違うから、夜の視力を完ぺきに保っておくためさ(笑)。でも、照明の光はすごく強いし、夜だとは思えないほどだと聞かされているよ」
「モナコよりはかなり暑くなるのは確かだね。かなり面白そうなサーキットだ。長いし、コーナーやブレーキングゾーンもたくさんあって路面の凹凸も多い。それは、僕たちのクルマにはうまく合っているはずだよ」
「4レース連続でリタイアとなっていたけれど、モンツァでは完走できてすごくうれしかった。今週末はさらにいい結果を残すことができるよう期待しているよ。シンガポールは僕たちにとってポイント獲得のチャンスも大きいからね」
■マックス・フェルスタッペン「初めてのマリーナ・ベイが楽しみ」
「シンガポールでのレースはすごく特別なものになりそうだ。今週末の挑戦をすごく楽しみにしているよ」
「今年、バーレーンですでにナイトレースを経験したのは事実だけど、あそこは常設のレースサーキットだった。今度は市街地サーキットでのレースになる。それによってさらに難しくなるだろうね」
「モナコみたいな感じだよ。壁のすぐそばを駆け抜けることになるし、追い抜きは簡単にはいかない。でもこのサーキットを楽しむことができると確信しているよ」