バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われた2015年F1第5戦スペインGP1日目を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンがコメントを行った。
■ジェンソン・バトン「改善の余地はたくさん残されている」
フリー1/16番手
フリー2/7番手
「今日運転したクルマと、ここで2月にテストしたクルマとでは比べ物にならないよ。昼と夜ほどの違いがあるね。あのときは最終コーナーも軽く全開で行けたんだ。でも今はそうではない。最近のホンダパワーユニットはより大きなパワーがあるからね」
「午前中はプライムタイヤ(ハード)の感触もまずまずだった。でも午後は本当に苦しめられたし、オプション(ミディアム)のほうがかなりよかった。だから、今のクルマについて、すべてのエリアを最適化するためにやるべきことがたくさんあるよ。それに、コース上でクルマが特定の挙動をする理由をつきとめないとならない」
「全体的には前向きだったけれど、僕たちのコンポーネントの走行距離を伸ばすということに関しては厳しい1日だった。例えば、今日は3つの異なるフロントウイングをテストしたんだ。だから、セッションは主にデータを集めるということが中心になってしまったからね」
「まだ改善の余地はたくさん残されているよ。今夜はすべてのデータをきちんと研究しないとね」