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ハミルトン、5年の延長契約を結び、その後はF1引退か

2015年02月03日(火)20:10 pm

所属するメルセデスAMGとの間で、2016年以降に向けた契約延長交渉がスタートしたと報じられているルイス・ハミルトンだが、次回の契約がF1ドライバーとしての最後の契約となるのではないかと報じられている。

2014年に2度目のF1ドライバータイトルを獲得したハミルトンは、1日(日)から公式シーズン前テストが開始されたスペインのヘレスで、ボスのトト・ヴォルフ(ビジネス担当エグゼクティブディレクター)やニキ・ラウダ(非常勤会長)との厳しい交渉に入っている。

最近、ハミルトンがフェラーリと接触しているようだとのうわさも流れているが、メルセデスAMGではそうしたことを想定してフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)を後任候補として考えているようだとのうわさもささやかれている。

だが、ハミルトンもメルセデスAMGも相思相愛の仲だと公言しており、ドイツの大手日刊紙である『Bild(ビルト)』も、彼らが2016年以降の契約延長合意まで、あとわずかのところまで来ていると報じている。

「ルイス・ハミルトンはすぐにもメルセデスAMGとの新たな契約にサインすることになりそうだ」と書いた『Bild(ビルト)』は次のように続けている。

「ヘレスで2日にわたって厳しい交渉が行われた。そして彼(ハミルトン)が5年間の契約を結び、その後は引退することになる可能性が高いようだ」

一方、『Die Welt(ディー・ヴェルト)』は、ヴォルフの次のようなコメントを掲載している。

「我々はルイスがいることによるメリットがあることも分かっている。彼は世界的なスターだし、ルイス・ハミルトンというブランドはF1ばかりでなく、我々にとっても非常に貴重なものなんだ」

「我々と彼の関係は非常に堅実なものだし、もし何かが間違った方向へ動くようなことがあれば、私は驚くだろうね」

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