マクラーレンでは11日(木)に「重大な発表」を行うことを明らかにしており、そこで2015年のドライバーラインアップを発表するものと考えられている。
だが、その正式発表に先駆け、イギリスの『BBC Sport(BBCスポーツ)』が、マクラーレンでは来季も2009年のF1チャンピオンであるジェンソン・バトンを残留させることを決定したようだと報じている。
この報道が正しければ、34歳のバトンは2015年に16年目のF1シーズンを2007年以来8年ぶりにマクラーレンに復帰するフェルナンド・アロンソのチームメートとして迎えることになる。
マクラーレンの来季のドライバー体制発表が遅れている原因のひとつには、最高権威であるロン・デニスが今季デビューを飾ったルーキードライバーのケビン・マグヌッセンの起用を望んでいたこともあったとされているが、最終的にはマクラーレンの取締役会の意向として、2014年にマグヌッセンの倍以上のポイントを獲得したバトンの経験を買うこととなったようだと『BBC Sport(BBCスポーツ)』では報じている。
さらに、『BBC Sport(BBCスポーツ)』によれば、マグヌッセンは引き続き2015年にはリザーブドライバーとしてチームにとどまるようだとしている。
いずれにしても、現地時間の11日(木)朝にはマクラーレンが正式な発表を行うことになっており、日本時間夕方から夜にかけてその情報が伝えられてくるはずだ。