2014年F1第19戦アブダビGPが11月21日(金)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で開幕。現地時間17時(日本時間22時)から行われたフリー走行2回目でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップタイムを刻んだ。小林可夢偉(ケータハム)は18番手だった。
【結果】F1最終戦アブダビGPフリー走行2回目の順位、タイム差
決勝レースと同じ時間帯で行われるトワイライトセッションとなったフリー走行2回目でもメルセデスAMG勢の強さは揺るがなかった。ハミルトンが1分42秒113のベストタイムで2セッション連続でのトップに立つと、逆転タイトル獲得を目指すニコ・ロズベルグが100分の8秒差でそれに続いた。3番手にトップからコンマ8秒差でケビン・マグヌッセン(マクラーレン)が入り、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が4番手、バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)が5番手で続いた。
フェラーリでの最後のレースとなるフェルナンド・アロンソは、セッション序盤に電気系トラブルによりクルマを止めてしまい、ノータイムに終わっている。
6番手から10番手までの結果は次の通り。6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、9番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、10番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。
可夢偉は、順調にトータル38周を消化。3レースぶりの復帰ながらクルマにはトラブルも発生せず、順位は18番手ながらタイム的には17番手のロマン・グロージャン(ロータス)に対しコンマ5秒差となっており、まずまずの初日となったと言えるだろう。
F1アブダビGPフリー走行3回目は、明日の現地時間14時(日本時間19時)から始まる。