フェルナンド・アロンソが、セバスチャン・ベッテルが今後数年間のうちに活躍するためには“運”が必要だろうと語った。
5年間に及んだフェラーリとの関係を解消することとなったアロンソは、来季からホンダのワークスエンジンを搭載することになるマクラーレンに加入することが間違いないと考えられている。
一方、ベッテルは2010年から2013年まで4年連続でF1タイトルを獲得してきたレッドブルを離れ、アロンソの後を受けて2015年からはF1の名門チームであるフェラーリのドライバーとなる。
スペインの『AS』に、今回の移籍に関してベッテルと話をしたかと尋ねられたアロンソは「幸運を祈るよ」と伝えたと答えた。
さらに、ベッテルには運が必要だと考えているのかと尋ねられたアロンソは、次のように続けた。
「僕はそう思っているよ。さすがに彼にはそこまでは言わなかったけどね」