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F1でのアルコール宣伝禁止が現実味?

2014年11月13日(木)19:02 pm

F1からアルコール会社のスポンサーが排除されることになるかもしれない。

欧州連合の支援を受ける公衆衛生活動グループの「ユーロケア」が、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長と、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンに対し、F1がアルコール会社の広告宣伝を禁止することを求める書簡を出したと伝えられている。

『Times(タイムズ)』のケビン・イーソン記者は、「(アルコール広告の)禁止はあと一歩というところにまできている」とし、現在アルコールメーカーからのスポンサーマネーを得ているフォース・インディア、ウィリアムズ、そしてマクラーレンは厳しい局面を迎えそうだと書いている。

ユーロケアの事務局長であるマリアン・スカーはこの報道を認め、次のように語っている。

「F1においてアルコールのスポンサーシップを許容することは、アルコールの宣伝に関する多くの正式なガイドラインに矛盾するものであり、欧州連合の指導に反するものです。それには、アルコールの消費を促進するための宣伝は、運転に関係するところでは禁止されると記載されているのですから」

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