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サードカーに前向きなレッドブル「宣伝効果はとてつもない」

F1アメリカGPで出走が18台に減ったことを受け、1チーム3台エントリーさせる案が具体的になりつつあるようだ。

『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』は、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが、3台エントリーさせる「準備はできている」とアメリカGPを前に語ったことを伝えている。

ただし、そのためにはコストが3,000万ドル（約33億円）増える可能性があるとマルコは話す。記事によると、その分の費用は、F1最高責任者のバーニー・エクレストンが負担することで合意ができているという。

また、3台目にはコンストラクターズポイントは与えられず、ドライバーもルーキーかゲストドライバーに限られるのではないかと記事は伝える。

マルコは、これをF1にとって良いことだと前向きに捉え、こう語っている。

「例えばジミー・ジョンソンとかトニー・スチュワートといったNASCARのドライバーを、ここアメリカで（3台目に）乗せられるとしたらと想像してみればいい」

「その宣伝効果はとてつもないよ」