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小林可夢偉「信頼性さえ上げられればいい週末にできる」/ケータハム、F1ドイツGP1日目

2014年07月19日(土)0:54 am

F1ドイツGP1日目を終え、ケータハムの小林可夢偉とマーカス・エリクソンが次のようにコメントした。

■【結果】F1ドイツGPフリー2、タイム、ギャップ

■小林可夢偉「クルマの感触はこれまでのレースよりもよかった」
フリー1/19番手
フリー2/22番手
「フリー走行1回目はよかったです。ここまでの数レースの中では一番でしたし、信頼性もあったのですべてのプログラムをやり終えることができました。クルマはアンダーステアが強かったのでそれに対応するためにいくつか違うセットアップを試してみました。でも、セッションが終わるころには明らかに改善されました」

「フリー走行2回目では早い段階でコースに出て10周を行いました。昼の間に施したセットアップの変更によってクルマのバランスはだいぶよくなったと感じていました。ところがすぐにパワーが下がっていると感じました。本当に奇妙な感じでした。また少しメカニカルな変更を施し、2回目の走行のためにコースに出たんです」

「でも、2周目の最後のほうでまったくブレーキがきかなくなり、燃えるにおいがしてきました。ターン16のところでクルマを止めましたが、そのときにはリアから火が出ていたので、消火器を取りに走り、消火の手伝いをしたんです。でも、それでセッションが終わってしまうのは明らかでした。どうやら燃料漏れがあって、それが火災の原因となっていたようです。でも、今夜もっと時間をかけて、実際に何が起こったのかを調べ、それを修理しなくてはなりません」

「フリー走行2回目がああいう形で終わったとはいえ、今日のクルマの感触には満足しています。特に午後の最初の走行はよかったです。もしもっと信頼性が高ければ、これまでよりはいい週末にすることができると思います。そうできるように、今夜は全員でできる限りの取り組みをしますよ」

■マーカス・エリクソン「自分のドライビングスタイルにうまく合った」
フリー1/21番手
フリー2/20番手
「フリー走行2回目ではすぐにコースに出た。そして2回目のアタックラップに入ろうとしたところで油圧に問題があると伝えられ、そこでクルマを止めるしかなかったんだ。僕はすぐにピットに戻ったし、クルマもすぐに戻された。それからみんなが本当にいい仕事をして、残り35分のところでまた僕がコースに出られるようにしてくれたんだ。アタック周回を行って、それからロングランに移った。大きく時間を失ったにせよ、計画通りの走行もかなりできたよ」

「もちろん、もっと周回を重ねたかったけれど、シルバーストン以降かなりクルマは改善されたと感じた。ここで施したいくつかの変更が僕のドライビングスタイルによりうまく合ったんだと思う。今夜はデータでさらに改善できるところを調べるし、明日のフリー走行3回目ではコース上でもそう試みるよ。今は明日またクルマに乗るのが待ちきれない思いだよ。今週末はまた少し進歩できると思うし、それが僕たちみんなが待ち望んでいることだからね」

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