F1最高責任者であるバーニー・エクレストンが、財政的に厳しい立場に置かれているF1チームたちに対し、容赦のないコメントを行った。
現在、F1においてはコスト削減が緊急の課題だと叫ばれているが、エクレストンはいくつかのチームが財政破たんの危機を迎えていることに対し、何の恐れも抱いていないと主張した。
エクレストンは、オーストリアの『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』に次のように語った。
「私はそれを恐れたりなどしていないよ。それどころか喜んでいるくらいさ」
「これ(F1)はポーカーみたいなものだ。つまり、相手の手の内にどういうカードがあるかは分からないものなんだ」
そう持論を展開したエクレストンは、次のように付け加えている。
「もしこのゲームに参加する余裕がないというのであれば、出て行くべきだね」