バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催中のF1第5戦スペインGP、初日フリー走行を終えたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は次のようにコメントした。
■フェルナンド・アロンソ(フリー走行1回目4番手/フリー走行2回目4番手)
「今日はグリップ不足で全体的に苦しい走りだった。原因はいろいろだね。例えば、今日の路面はゴムの乗りがいつもより悪かった。おまけに空力のダウンフォースも以前に比べて足らなかった。それにこれは僕の意見だが、今回投入されたタイヤは、このコースにしてはあまりに保守的な選択じゃないかな。マシンのバランスをもろもろの条件に合わせるのはかなり骨が折れる作業だよ。状況が僕らにあまり味方していないことを差し引いても、性能を引き出すのは容易なことじゃない。いろいろ変更するにしろ、他チームよりよっぽど知恵を絞らないといけないね。予選までにクルマが仕上がってくれればいいんだけど」