『Telegraph(テレグラフ)』紙が、メルセデスAMGでは2014年シーズンのF1タイトル獲得を目指して、精神分析医の協力を仰いでいると報じた。
『Telegraph(テレグラフ)』によれば、その人物は元サッカー選手であったセリ・エバンス医師で、2011年にはやはり世界選手権で優勝を飾ったニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックス」でも仕事をしていたこともあるという。
ダニエル・ジョンソン記者によれば、50歳となるエバンス医師は中国GP(第4戦)にメルセデスAMGに帯同し、エンジニアやメカニックたちの働きぶりを視察。そして、そのままメルセデスAMGのコンサルタントを務めることになったと伝えられている。
ジョンソン記者は、「エバンスはこれまでルイス・ハミルトンやニコ・ロズベルグとは、どちらとも直接的なかかわりは持っていない」と付け加えている。