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小林可夢偉、F1バーレーンGPフリー走行1回目は走らず

ケータハムは、今週末に開催される今季のF1第3戦バーレーンGP（4月6日決勝）において、4日の金曜日に行われるフリー走行1回目には、小林可夢偉に代えて控えドライバーのロビン・フラインスを起用すると発表した。

22歳のオランダ人ドライバーであるフラインスは、2012年にフォーミュラ・ルノー3.5シリーズでタイトルを獲得。以後ザウバーのテストドライバーなどを務め、今シーズンからケータハムの控えドライバーとして公式シーズン前テストでも走行を担当していた。

フラインスは、「ケータハムで今シーズン初めてフリー走行1回目に出走できることになり、ワクワクしている。バーレーンで行われたシーズン前テストですでにこのサーキットを走った経験もあるから、なおさらのことね」と語った。

可夢偉は、シーズン開幕以来クルマにトラブルが続き、これまでオーストラリアでの開幕戦や先週末のマレーシアGPではフリー走行をほとんど走ることができないという事態となっていた。そうした状況にもかかわらず、マレーシアGP決勝では素晴らしい走行を見せた可夢偉だけに、バーレーンでもフリー走行2回目以降でうまくクルマをまとめあげ、予選や決勝で再び活躍をみせてくれることを期待したいものだ。