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F1オーストラリアGPではクルマの速さに「驚いた」とベッテル

2014年03月25日(火)18:18 pm

4年連続のF1チャンピオンであるレッドブルのセバスチャン・ベッテルが、今季の開幕戦であったF1オーストラリアGPにおいてレッドブルのクルマに競争力があったことに驚いたことを認めた。

今週、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーのコメントがさまざまなメディアで取り上げられたが、その中でホーナーは、今季型車のRB10がメルボルンで示したパフォーマンスには驚きはしなかったと語っている。

だが、ベッテルは、今季新たにチームメートとなったダニエル・リカルドが、オーストラリアGPの予選と決勝でいずれも2番手となったのを見て驚かされたと次のように語った。

「その結果にはそれほど驚きはしなかった。驚きだったのは、クルマが速かったことと、トップ争いができたということだ。潜在的な能力を秘めているのが分かった」

ドイツの『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』にそう語ったベッテルは、次のように付け加えた。

「それによって希望がもたらされたし、僕がご機嫌なのはそのせいだよ」

しかし、4年連続チャンピオンのベッテルにとって開幕戦をリタイアで終えることになったのは望ましい結果でなかったことは明らかだ。『Bild(ビルト)』のニコラ・プール記者は、ベッテルは落胆した気持ちでマレーシアに向かうことになるに違いないと書いた。

だが、ベッテルはそれに対し、次のように主張した。

「僕は意気消沈などしてないよ! 今年が厳しいものになるのは分かっていたからね。でも、どんなシーズンにだって浮き沈みはつきものさ」

「クルマに関してはまだ理解すべきことがたくさんあるけれど、だからといってうなだれてしまう理由はないよ」

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