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可夢偉「チームのホームレースだから、いい1週間になるはず！」

ケータハムの小林可夢偉が、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第2戦マレーシアGP（3月30日決勝）に向けて意気込みを語った。

小林可夢偉
「2戦目はマレーシアなので、チームにとって今年最初のホームレースです。だから、いい1週間になるはず！　ここでは何度かレースしたことがありますが、2011年にはポイント圏内でフィニッシュしました。今年もポイント圏争いに参加できたら最高ですね。でも、セパンでいい週末にするには、金曜日をオーストラリアのときより充実したものにしなければいけません」

「メルボルンでは予選で復調して、僕たちの力を少し示せましたが、フリー走行1回目も2回目もきちんとした周回がまったくできなかったので、戦える可能性はほんの少ししかありませんでした。金曜と土曜にしっかりプログラムをこなせれば、クルマの真のペースを示すチャンスも得られ、レースに向けてより良い準備ができます。当たり前ですが、オーストラリアの1コーナーの事故原因だったブレーキトラブルは、もう起きないようにしたいですね。あれがなければ、いいレースができたと思います。実力を発揮するチャンスがつかめるよう、精一杯努力するつもりです」

「コース外の仕事も忙しくなりますね。火曜の夜はセパンでルノーのイベントに出席、水曜日もスポンサーやファンとのイベントでスケジュールはいっぱいです。水曜の午後は2時くらいからクアラルンプールのパビリオン・ショッピングセンターでファンイベントを行うので、その日クアラルンプールにいたら、ぜひ会いにきてください。水曜の午後は、エアアジアの本社へ行ってスタッフと会うことにもなっているので、トニー（フェルナンデス／ケータハム・グループ共同会長）のもう1つのチームの活躍を見られますね！」