レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、アルバート・パークで行われるF1第1戦オーストラリアGP(3月16日決勝)に向けて意気込みを語った。
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
「来週末のシーズン開幕が楽しみだ。今年は開幕前テストで予定していた走りができず、テスト走行が足りないから、メルボルンではまだやるべきことが残っている。でも、開幕戦を迎えることができて良かった」
「現時点でのチームの立ち位置はわからない。ただ言えるのは、僕たちが優勝候補ではないということであり、開幕前テストで僕たちよりも走行距離を稼いでいるほかのチームに追いつかなければならないということだ。でも、僕たちはすばらしいチームスタッフと一緒に全力を尽くすつもりだ」
「僕たちはこれまでも一緒に多くの実績を積み重ねてきたし、チームの皆がいつも通り全力で働いてくれていることはよく分かる。シーズンの開幕はうれしい。毎年この時期の雰囲気はすばらしいね」
「開幕戦のオーストラリアは天候が読めないことが多い。また、オーストラリアはほかのグランプリよりも決勝の開始時間が遅いのも特徴だ。サーキットに関しては、高速コーナーのターン12が大事なポイントだ。僕はジョーンズ・シケインの入り口が好きだ。ここはコース幅がとても狭くなっている。僕はF1が大好きだし、開幕が待ちきれない気分だよ」