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マグヌッセン「開幕が待ちきれない」

マクラーレンのケビン・マグヌッセンが、アルバート・パークで行われるF1第1戦オーストラリアGP（3月16日決勝）に向けて意気込みを語った。

ケビン・マグヌッセン
「ワオ、次に僕がガレージからクルマを出すのは、オーストラリアGPのフリー走行だと考えると不思議な気分だね。メルボルンでレースすることを考えるだけでも、スゴいことだよ。オーストラリアには行ったことがないけど、いつもヨーロッパで早朝にテレビ観戦していた。新しい国へ行くことだけじゃなく、グランプリに参加するというのはとても興奮するね」

「オーストラリアへ向かうけど、いい冬を過ごせたと思う。まだやるべきことが残っているのも分かっているけど、これから進化するための基礎は良いものなんだ。クルマのどこが武器になるのか、どこを改善すべきなのかも分かっている。まさに今取り組んでいるところだよ。でも、クルマは運転しやすいし、予測不能なものもない。それこそ、僕たちが求めていたもので、前向きな状態だよ」

「個人的には、序盤戦を完走して距離をこなすことが重要だね。いい冬を過ごせたけど、僕はまだルーキーなんだから、経験のあるドライバーとは違う。でも、ルール変更で平等に近くなる。フリー走行を順調に何回かこなして、何度かレース距離を走れば、レースへ向けた準備を完ぺきに整えるのにも大きく役立つ」

「クルマに乗る以上のことはないんだ。コックピット内でタイヤの使い方、燃料の節約、スイッチ類の操作に集中しながらも、できるだけ限界に近いところでF1マシンを走らせることについては、まだ学ぶべきことが多いよ。でも、レースを楽しみにしている。そのためにここにいるんだし、開幕が待ちきれない」