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ベッテル、ニュルブルクリンク買収のうわさを否定

2014年02月26日(水)11:24 am

4年連続F1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテルが伝統あるニュルブルクリンクの買収にかかわる可能性があるといううわさを、ベッテルの広報担当者が否定した。

かつてF1ドイツGP開催サーキットとして知られたニュルブルクリンクだが、その将来は不透明となっており、先週にはF1最高責任者であるバーニー・エクレストンもその買収から手を引いたと報じられていた。

エクレストンは今年1月、財政的苦境に立たされたニュルブルクリンクの買収に向け入札を行ったことを認めた。その際、エクレストンは次のように述べている。

「将来的にはドイツで毎年F1レースが行われることを確実にしたいと思っている」

しかし先週になって、エクレストンが現時点で買収の候補者には含まれていないことが明らかとなった。現在、ニュルブルクリンク買収に動いているのは、デュッセルドルフとアメリカの団体、そしてある株式未公開企業だと言われている。

そして最近、ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』は、ベッテルが入札に参加するかもしれないと報じた。

だが、オーストリアの『APA通信』は、ベッテルの広報担当者であるブリッタ・ロエスケの「そういうことはありません」とのコメントを紹介している。

現在の入札手続きは、3月末に終了するとされている。

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