バーレーン・インターナショナル・サーキットで21日(金)、F1テスト3日目が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。
ハミルトンは、これまでとは異なるセットアップを試したり、ロングランを行うなど精力的にテストをこなして、1分34秒263の最速タイムを出した。2番手は、メルセデスエンジンを搭載するマクラーレンのジェンソン・バトンで、この日最多となる103周を走行した。3番手は、ウィリアムズのフェリペ・マッサが入り、トップ3がメルセデスエンジンを使用チームが独占した。
4番手はザウバーのエステバン・グティエレス、5番手はセルジオ・ペレス(フォース・インディア)だった。
6番手は、フェラーリのキミ・ライコネンで、44周しか走行していない。フェラーリは、テレメトリーの問題が発生していた。7番手はダニール・クビアト(トロロッソ)となった。
8番手はパストール・マルドナード(ロータス)で、午前中に赤旗を出すトラブルに見舞われた。ロータスは、まだ問題が解決されていないようだ。
9番手はメカニカルトラブルが発生し、28周しかできなかったレッドブルのダニエル・リカルドとなった。
10番手は小林可夢偉(ケータハム)のチームメート、マーカス・エリクソンが入り、98周を走り込んだ。
11番手は、テスト開始早々に問題が発生し、コース脇にマシンを止めたマルシャのマックス・チルトン。チームはエンジン交換を決めたが、結局再び走行することができなかった。
テストは22日(土)も行われる。