開幕前のテストでは、ルノー製パワーユニットを搭載するチームにトラブルが続いているが、ルノーのチーフエンジニアであるレミ・タフィンは、問題を解決できると楽観視している。
今季2回目となる合同テストが19日(水)にバーレーンでスタート。ルノー陣営では、ケータハムが最も多くの周回を走り、68周を走行。しかし、レッドブルは14周、トロロッソは5周、ロータスは8周という状態だった。
だが、タフィンは問題解決に自信を見せ、『Italiaracing(イタリアレーシング)』へこう語っている。
「正直に言って、今の我々はそれほど悪い状態じゃないと思う」
「今日我々は、希望通りにパワーユニットを使うことができた。確かに、理想的なレベルには達していないが、いい基礎は築けた」
「全体的に見て、当初ほど大きな問題ではない。だが、すべての問題を解決する必要がある。復活に向けた道を進んでいるところだよ」
「エンジンに関連した問題のため、ガレージにとどまったクルマも何台かあった。だが、ケータハムは60周か70周走っている」
「それなので、基本的には今日のことについて満足だ。まだ問題のすべてを解明できていないが、必ず解明する」