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UBS、今季限りでF1スポンサー撤退へ

2014年01月28日(火)13:50 pm

F1の大手スポンサーUBSにとって、2014年が最後のシーズンになるかもしれない。

スイスの国際的金融サービス会社であるUBSは、2010年にF1へ参入。大手スポンサーとしてF1を支えてきたが、UBSはちょうど1年前にもF1撤退の可能性が報じられていた。

UBSの現最高経営責任者(CEO)であるセルジオ・エルモッティは、前CEOオズワルド・グリューベルによってF1参入に至った当時の契約書を詳しく調べているとされる。グリューベルは、元BMWザウバー(現ザウバー)の役員で、過去にはクレディ・スイス銀行のF1参入にも携わっていた人物だ。

『Schweiz am Sonntag(シュヴァイツ・アム・ゾンターク)』紙は、年間4,000万ユーロ(約56億2,000万円)にものぼるUBSのスポンサー契約が終焉(しゅうえん)を迎えそうだと伝えている。

同紙によれば、間もなく正式に決断が下されることになるが、撤退はすでに内部で決まっており、「これは単に形式的なものに過ぎない」ようだ。

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