ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、デトロイトで18日(土)から26日(日)にかけて一般公開される2014年北米国際自動車ショーにおいて、北米市場で2014年春に発売予定の新型「フィット」(北米仕様車)を公開する。
この北米仕様の新型フィットは、2014年春から稼働するメキシコの新四輪車工場において初めて生産されるモデルとなる。走りと燃費を高次元で両立させる新世代パワートレイン技術「アース・ドリームス・テクノロジー」が採用され、高性能1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンと、軽量コンパクト化とともにワイドレンジ化を図った新開発のCVTを搭載。これにより、クラストップレベルの燃費性能を達成するとともに、力強い走りとそう快なドライビングフィールが実現されている。
また、ホンダ独自のパッケージ技術である「センタータンクレイアウト」をさらに進化させたプラットフォームにより、コンパクトクラスのイメージをくつがえす室内空間を確保。同時に大幅な軽量化も実現された。この新型フィットを生産するメキシコの新四輪車工場の年間生産能力は20万台で、このモデルのほかに、2014年後半にはグローバルコンパクトシリーズの小型SUVも生産が開始される予定になっている。