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新ターボ時代に胸躍らせるプロスト

2014年01月03日(金)10:07 am

2014年に新エンジン規則が施行され、F1は大きく変わる。そんな中、4度の世界王者アラン・プロストが現役に戻りたがっている。

理詰めで計算されたドライビングから「プロフェッサー(教授)」と呼ばれたプロストは、長きにわたるV8自然吸気エンジン時代から一変、V6ターボとより環境にやさしいエネルギー回生システムの導入で、F1に「心ひかれる」と語っている。

フランス人のプロストは現在58歳。2013年もレッドブルにエンジンを供給、F1の頂点に立った自動車メーカー、ルノーのブランド・アンバサダーを務めている。プロストが最後にタイトルを獲得したのは1993年。マシンは、やはりルノー・エンジンを使用するウィリアムズだった。当時は電子制御が全盛で、先進的なアクティブ・サスペンションを搭載していた。

プロストは、自動車専門誌の電子版『autohebdo.fr』にこんなことを語っている。「ここ数年、失いがちだった競争のエッセンスがまた戻ってくるんだ」

「過去数年、“今も現役だったら”なんて思いもしなかったけど、久々に2014年はドライブしてみたいよ」

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