かつてフェラーリやジャガーで活躍した元F1ドライバーのエディー・アーバインが、F1が2014年から導入することになった「最終戦ポイント2倍」という新たなルールに対して厳しい意見を述べた。
アーバインは、これまでにも追い抜きを補助するためのDRSのような仕掛けが導入されるたびに批判的なコメントを行ってきた。そして今回、タイトル争いを長引かせるために来シーズンの最終戦となるF1アブダビGPにおいてポイントを通常の2倍にするという決定がなされたことに対し、アーバインは、ルール決定者たちはかなりやり過ぎてしまった、と『Belfast Telegraph(ベルファスト・テレグラフ)』に次のように語った。
「実際のところ、そのルールが撤回されるまで、もう僕はレースを観に行きたいとは思わないよ」
「すごく恥ずかしいことだ。彼らは自分たちのことを恥じるべきだね」
「ばかげているし、これまでの人生でこれほどの冗談を聞いたことがないね。まったくでたらめもいいところだ」