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2014年F1、レッドブルの独走態勢に変化は

2013年11月27日(水)12:07 pm

2014年のF1は大幅なルールが大幅に変更されるが、それでもレッドブルは好調さを維持できるとの自信を持っているようだ。『Bild(ビルト)』紙は、レッドブルがセバスチャン・ブエミとアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとの間で、2014年のシミュレーター担当ドライバーとしての契約を結んだと伝えている。

これに関し、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは次のように語った。

「来年は、シミュレーターを実質的に24時間体制で稼働することになる。ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)がそれを1人でやることは無理だよ」

事実、4年連続でF1タイトルを手中に収めたベッテルは、今後数週間は「何もしない」と、『DPA通信』に次のように語っている。

「まず、すべてのストレスから解放されたことで病気になったりしないように気を付けたいと思う。そういうことがよくあるんだよ」

「それから、ベーコンは食べ過ぎないようにするよ。来年は体重が大きな意味を持つことになりそうだからね」

来年は、新エンジンの性能も同様に重要な意味を持ってくるだろう。メルセデス、フェラーリ、そしてチャンピオンチームであるレッドブルにエンジンを供給するルノーといった各エンジンメーカーは新たなV6ターボエンジンの開発に取り組んでいる。

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、オーストリアの『Der Standard(シュタンダルト)』に次のように語った。

「メルボルン(2014年開幕戦のオーストラリアGP)に行ってみるまでは、どういうことになるのかを知ることは不可能だよ」

「すべては、単なる推測でしかない」とホーナーは付け加えた。

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