サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催中のF1第18戦アメリカGP、初日フリー走行を終えたジェンソン・バトン(マクラーレン)は次のようにコメントした。なお、バトンはフリー走行1回目で赤旗が出された際、ほかのクルマを抜いたとして決勝で3グリッド降格になることが決まっている。
【結果】F1第18戦アメリカGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジェンソン・バトン(フリー走行1回目2番手/フリー走行2回目9番手)
「今日は両セッションともかなりよかった。オースティンでのマシンの感触はけっこういいよ。運転が楽しいサーキットだし、これからもっとよくなると思う。明日はもっと上位のグリッドを取れるといいね」
「ただ、午前のFP1で赤旗中の追い越しを見とがめられて3グリッド降格の処分を受け、上位を狙いにくくなったことも確かだ。危ない場面ではなかったし、僕だってワザとやったわけじゃない。もう一台のマシンがいきなり減速したんだ。でも規則は規則だし、やったことはマズかったよ」
「いずれにしろ、決勝ペースはそこそこいいと思う。予選ではとにかくマシン性能をフルに引き出す走りをすることが必要だ。それにしても3グリッド降格は残念だね。ここ数戦、自分で自分の足を引っ張っている気がする。でも明日は全力を尽くすつもりだ」