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エプシロン・エウスカディの元ボスに有罪判決

2013年11月15日(金)6:34 am

今週、スペインの裁判所において、かつてF1参入に失敗し、その後事実上経営破たんしたレーシング・チーム「エプシロン・エウスカディ」に対する最終判決が言い渡された。

『Deia(デイア)』と『El Correo(コレオ)』が報じたところによれば、すでに活動を停止しているエプシロン・エウスカディの代表であったホアン・ビラデルプラットは、汚職及び過失の罪により有罪判決を受けるとともに、3年間の財産管理禁止を言い渡されたという。

かつて、マクラーレン、フェラーリ、ティレル、そしてプロストなどで活躍していた有名エンジニアのビラデルプラットは、2010年と2011年に自身のチームを率いてF1参入を目指したが、それは失敗に終わっていた。

そして、ビラデルプラットは、エプシロン・エウスカディ破たんの際に資産を隠匿したとして、今回の裁判で90万ユーロ(約1億2,000万円)の罰金も申し渡された。

報道によれば、エプシロン・エウスカディは、一部バスク自治州からも設立資金が拠出されていたため、再び来週も裁判が行われ、そこでビラデルプラットともうひとりの責任者に刑事罰が下されるかどうかが決定されることになるという。

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