ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第16戦インドGP、予選を終えたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は次のようにコメントした。
【結果】F1インドGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■フェルナンド・アロンソ(フリー走行3回目3番手/予選8番手)
「予選の前に一番いい戦略が何かを検討したけれど、同じくらいの可能性がある2つから選ぶのは、すごく難しかった」
「Q3でソフトタイヤを使えば、もっといいスタート位置をねらえたかもしれない。でもミディアムタイヤなら、レースで渋滞につまらずに走れる。軟らかめのタイヤがこれまでに目にしてきたようなパターンを繰り返すとしたら、ソフトタイヤでスタートしたほうは、6周目とか、すごく早い段階でピットインしなければならなくなる。そうなれば、彼らは30周目までピットインしないクルマの集団の後ろになるんだ」
「確かに、ある時点で、僕もソフトタイヤを履かなければならない。その時は、より難しくなるし、それに備えておく必要がある。金曜日に、15周か16周ソフトで走ったけれど、今日はたった3周だった。だから、明日どうなるかはまったく予想がつかない。どちらが正しい選択だったのかは、チェッカーフラッグが出るまで分からないよ」
「この選択のいい点は、決勝で2台を別の戦略に分けることで、少なくとも僕かフェリペのどちらかは、コンストラクターズ選手権で2位になるというチームの目標に貢献できるような順位に入れるだろうということだ。それが今は最優先事項だからね」