ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われるF1第16戦インドGP(10月27日決勝)に向けて意気込みを語った。
パストール・マルドナード
「ドライバーはみんな素晴らしい設計による高速のインドのサーキットを楽しんでいるようだ。来年はレースが開催されなくて寂しくなるよ。僕は、特に180度の右カーブが好きだね。すごく速いし、永遠に続くような感じがするんだ」
「新世代のサーキットの中では最高の部類に入るよ。高速シケインや低速コーナー、そしてKERS(運動エネルギー回生システム)を最大限に使うことが求められるコーナーなどが組み合わされることでバラエティーに富んだものになっているからね」
「サーキットはF1の週末以外に使われることはまれだから、いつも金曜日にはかなり汚れている。でも、週末が進むにつれて改善されてゆくよ。ラバーものってくるし、グリップレベルもものすごく良くなってくるからね」
バルテリ・ボッタス
「インドはいつ行ってもユニークだし、ほかのレースとの違いを楽しんでいるよ。だから今年もまた訪れるのを楽しみにしている。すごく運転していて面白いサーキットだし、いつも見ていて楽しいレースになる。いろんなタイプのコーナーがうまく組み合わされていて、クルマやドライバーの能力が試されることになるからね」
「サーキットにはいくつか追い抜きが可能なところがある。コースがかなり広いからね。バックストレートの後にくるヘアピンが一番大きなチャンスだ。天候は暑くて湿度も高くなるから、身体的にも厳しいものになる。今シーズン後半はここまで望んでいたような結果が出せずにいるけれど、可能な限りハードに攻め続けるし、僕たちのパッケージを最大に利用してポイントを狙いにいくよ」