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マクラーレン、ペレスがクラッシュ/F1日本GP金曜まとめ

2013年10月11日(金)21:27 pm

鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、マクラーレンのジェンソン・バトンは初日9番手、セルジオ・ペレスは初日16番手だった。

【結果】F1第15戦日本GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■ジェンソン・バトン(フリー走行1回目11番手/フリー走行2回目9番手)
「鈴鹿を走るのは最高だよ。今日は多くのドライバーがミスをしていたけど、ミスったら大きなしっぺ返しを喰らうのはまさに鈴鹿ならではだ。僕らとしてはチェコ(セルジオ・ペレス/チームメートの愛称)みたいなアクシデントは避けたいところだね。鈴鹿で走るからには、それなりの覚悟が必要ということだ。畏敬の念を持たないと」

「金曜日としては、まずまずの一日だった。プライム(ハード)で好バランスを見つけたものの、オプション(ミディアム)ではやり残した仕事がまだまだある。ハードからミディアムに履き替えて速さがあまり変わらないのは問題だよ」

「それでも、両コンパウンドともそこそこ作動していたよ。明日は低気圧が接近すると聞いている。コンディションに合ったセットアップの方向性に持っていくことが重要だ」

「今日もたらされたマリア・デ・ビロタのニュースは、とんでもない悲劇だよ。彼女は、普通の人が一生に経験する何倍もの出来ごとを乗り越えてきたはずだ。それを引きずってしまったのかな。僕らF1ファミリーやモータースポーツ界にとって大変なショックだ。ご家族にお悔やみを申し上げます」

■セルジオ・ペレス(フリー走行1回目9番手/フリー走行2回目16番手)
「フリー走行2回目のクラッシュは、僕のミスだ。スプーンに進入しようとしたとき、右側のタイヤを芝生に落としてしまった。それでリアが行っちゃったよ。あれだけスピードに加えてランオフエリアが狭いから、勢いが落ちないままタイヤウォールにまっしぐらだった」

「衝撃はかなりのものだったね。ただ、身体が無事だったのは何よりだ」

「アクシデントを起こしたせいで、フリー走行2回目では、燃料を多く積んだ状態でオプション(ミディアム)のプログラムを予定していたのに、その時間を失ったんだ。でもジェンソン(バトン/チームメート)から得られたデータを使うことができるから、明日の目標としてはQ3進出だね」

「マリア・デ・ビロタの身に起きた悲劇は、セッションの最後に知らせを聞いたばかりだ。知り合いの悲報に接して、ほんとうに辛い気持ちだ。マリアの冥福を祈るよ。ご家族にはお悔やみを申し上げたい」

【写真】F1日本GP金曜日(全30枚)

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