F1第15戦日本GPの開催地鈴鹿サーキット。10日(木)は、ピットウォーク、キッズピットウォーク、ドライバーサイン会、東コースウォークなどが行われた。
朝から鈴鹿には熱狂的なファンがつめかけていた。9時から始まるピットウォークでは、ドライバーがガレージに姿を見せると、大きな声で名前を呼ぶなどして、声援を送っていた。
ファンが見つめる中、ガレージではメカニックが、明日11日(金)のフリー走行に向けて、クルマを整備している。
日差しが強く、汗ばむ陽気になった10日、東コースウォークを楽しむファンは、思い思いにコースを見てまわった。
夕方になると、フェラーリのピットでは、タイヤ交換などを行うピットストップ練習が何度も繰り返されていた。また、フェラーリに所属している小林可夢偉がF1チームに帯同しており、日本メディア向けの会見も行った。
今年のレースは、鈴鹿での日本GP開催25周年という記念グランプリ。11日(金)は、雨の予報が出ているが、初のF1フル参戦ドライバーである中嶋悟氏、その息子の一貴選手と大祐選手が鈴鹿にやってくる。中嶋ファミリースペシャルトークショーなど行われる予定だ。
明日のF1セッションは、フリー走行1回目が10時から、2回目が14時から始まる。