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ジェネ、韓国でフェラーリ親善大使に

スクーデリア・フェラーリが2日（水）、F1第14戦韓国GPの幕開けを祝うかのように首都ソウルでイベントを開いた。

主催はフォルツァ・モーターズ。成長の一途をたどっている、ポテンシャルに満ちた市場で5年にわたってフェラーリ車を取り扱っている現地法人だ。ホスト役を務めたのは、テストドライバーのマルク・ジェネ。地元ジャーナリストの相手をしたり、フェラーリの重要な顧客とともに晩さん会に出席したりと、大忙しだった。

「お客さまに会うのは、いつでも大歓迎だよ。なんといっても彼らはフェラーリの生命線だからね」と、フェラーリの公式ウェブサイトに語るジェネ。

「話をしてみて、フェラーリに対する熱い情熱や、ますます広まるF1への関心を感じた。4日（金）からは、いよいよ韓国インターナショナル・サーキットで走行が始まる。僕らの目標は常に変わらず、ベストを尽くすことだ。ドライバーズとコンストラクターズの両選手権とも道のりは厳しいが、スポーツである以上、決してあきらめてはならない」

「マシン開発の観点からチームを見てみると、2014年型マシンのプロジェクトに比重がどんどん移っているのは明らかだ。今季残り6戦に取り組みつつ、来季を見すえて有用な情報を集めるようがんばる」