2013年シーズン限りでのF1引退を発表したマーク・ウェバー(レッドブル)が、自身にとって最後のF1シーズン終盤に向けてますますモチベーションが上がっていると明かした。
「もうこの質問にも飽きてきたよ」と、ウェバーはシンガポールGPを目前にして『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・ シュポルト)』 に語った。
ウェバーを飽き飽きさせた質問とは、シンガポールのナイトレースはこれで最後の機会だがなにか思うところは? という質問だ。
しかし、ウェバーはイタリアGPの舞台で超高速サーキットのモンツァでも、オー・ルージュがファンもドライバーも魅了するベルギーのスパ・フランコルシャンでも、同じような質問を浴びせられていたのだ。
「モチベーションを高く保つためにできることはなんでもやっているよ」そう話したウェバーは、スペインのヘレスで行われる合同テストに参加しない冬が待ち遠しい、とも話している。