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「うわさ」の的にならないのはうれしいとハミルトン

2013年09月19日(木)9:32 am

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、今年は“シリー・シーズン”と呼ばれるドライバー移籍のうわさが駆け巡る時期に、自分の名前が登場することがないことで肩の荷が下りた気分だと語った。

1年前には、2008年のF1チャンピオンであるハミルトンは、マクラーレンに残留すべきか、あるいはほかのチームへ移籍するべきか、判断を迫られており、毎年恒例のいちかばちかのイス取りゲームにおいて主役を務めていた。

現在、メルセデスAMGと3年契約を交わしているハミルトン。契約期間はずっとメルセデスAMGに留まることを固く決意するとともに「できればさらに長く」留まりたいと思っているとハミルトンは語っている。

さらに、ハミルトンは今年の“シリー・シーズン”ではキミ・ライコネン(ロータス)やフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、そのほかのドライバーたちが主役を務めてくれたおかげで、自分はただ観客としてそれを楽しむことができたと認めた。

「昨年は、できる限り避けようとしたよ。当然ながらすべての質問に対応するのは大変だった。実際僕はどうすべきなのか、自分でも分かっていなかったんだ」

ブラジルの『Totalrace(トータルレース)』にそう語ったハミルトンは、さらに次のように続けた。

「そのことは僕からエネルギーを奪い去ってしまっていた。でも、もうそんなことはないよ。こういう立場にあるというのはすごくいい気分だね。昼と夜ほどの違いだよ」

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