フェラーリのフェルナンド・アロンソは、2013年ここまでのチームに10点満点で8点をつけた。
アロンソは、ドライバーズランキングで1位のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)を34ポイント差で追いかけている。しかし、マシン開発で後れを取っているとフェラーリは認めている。
「これからは、マシンパフォーマンスを最大限に発揮することが不可欠だ。ライバルチームはそれに成功している。できるだけ早く、再びトップ争いができる状態に戻したい」とフェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは話している。
しかしアロンソは、ドイツのテレビ局『RTL』のインタビューで、シーズンここまでの流れに満足していると語った。
「いい感じできている」とアロンソ。「だから、(10点満点中)8点を付けられると思う。いい点数だ」
「最速でないのは明らかだ」とアロンソも認めている。「でも、僕たちのクルマは完成度が高い。だから満足しているよ」
2013年9戦を終えたアロンソの成績は、優勝2回、2位2回で、場合によっては2位でも満足できると話す。
「(2位フィニッシュは)すごく満足できるときもあれば、ひどくがっかりするときもある」
「2つの結果が似ていることはあり得ないんだ。状況によるし、1位が誰かにもよる」
「最大のライバルが優勝したのでなければ、とてもいい結果と言えるかもしれない」とアロンソは語っている。