ホンダが、四輪販売50周年を記念して歴代ホンダ車人気投票を実施。投票受付期間は7月31日(水)までになっているが、20日(木)に中間ランキングが発表された。
20日時点でのトップは、「ビート」。軽乗用車ながら、ミッドシップのリアドライブ、2シーターのオープンカーになっており、走る楽しみを追求できる車として、生産が終了した現在も根強いファンが多い車種だ。
2位は「NSX」。当時の量産車としては世界初だったオールアルミのモノコックボディーを採用するなど、徹底的な軽量化が図られ、3リッターのV6VTECエンジンを搭載した新世代のスポーツカーだった。
3位は「S2000」。FRの2シーターオープンカーで、2リッターの直列4気筒NAエンジンながら、250馬力を達成。前後の重量配分を50:50にしたほか、「ハイX(エックス)ボーンフレーム」により、クローズドボディーと同等以上の剛性と世界最高水準の衝突安全性を備えた。
4位は、「S500」/「S600」/「S800」のSシリーズ。ここまで、2シーター-がトップ4を占める結果となった。5位はスペシャルティカーとして人気を博した「プレリュード」。6位は、こちらも走りを楽しめる車として人気だった「CR-X」が入っている。
7位はレーシングカーのチューニング理論を随所に応用したピュアスポーツモデルの「NSXタイプR」。8位には「インテグラ・クーペ・タイプR」、9位には最後のタイプRとなっている「シビック・タイプR」がランクイン。10位にはFFライトウエイトスポーツの「バラード・スポーツCR-X」が入った。
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