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インディ第10戦予選はカストロネベスがトップ、琢磨7番手

2013年06月24日(月)1:20 am

インディカー・シリーズ第10戦予選が、22日(土)にアイオワ州のアイオワ・スピードウェイで行われ、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)は7番手だった。カストロネベスと琢磨はエンジン交換のため、10グリッド降格となっている。以下、ホンダのプレスリリース。

19戦が予定されている2013年のIZODインディカー・シリーズは、今週末で折り返し点となる第10戦目を迎えます。アイオワ州デ・モイン郊外の小さなハイスピードオーバルである、全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイでシリーズ第10戦アイオワ・コーン・インディ250が開催となりました。

アイオワでのイベントには昨年から予選レースが導入されていますが、今年はそれが一部改良されました。新方式では最初に1台ずつが1周のアタックを行う、通常のオーバルレースと同じ予選を行い、そのあとにスプリントレースを3つ行ってスターティンググリッドを決定します。それらの予選レースは、昨年は30周でしたが、今年は50周へと距離が延ばされました。

1台ずつの予選で7番手以下となった奇数順位ドライバーたちが予選の第2レースに出場し、8番手以下の偶数順位のドライバーたちが第1レースを戦います。そして、これらの2レースでトップと2番手に入ったドライバー合計4名が、1台ずつの予選での上位6名に合流し、10名によって第3レースが行われます。

日中の最高気温が33℃に達した予選日、夕方の開催であった予選でも気温はまだ高いままでした。予選の第3レースに出場したHondaドライバーは、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)の3名で、ディクソンが8番手スタートから激戦を戦い抜いて5番手でフィニッシュ。佐藤は7番手、レイホールは9番手でした。

佐藤は1台ずつの予選で10番手となり、第1レースにはフロントロー外側グリッドからスタートしました。そのレースで2番手フィニッシュを果たした佐藤は、第3レースは最後尾の10番グリッドからのスタートでしたが、よりレベルの高いバトルとなったレースでも3台をオーバーテイクし、7番手でゴールしました。

佐藤琢磨(7番手)
「私たちはエンジン交換を行いましたが、全体を通してみるとよい一日になっていたと思います。シングルカーでのアタックで10番手につけ、予選レースを2つ走ってトップ10に食い込む7番手になることができました。予選レースでの私たちは、本当に多くの収穫を得ることができました。明日のレースに向けては、まだあと少しのスピードを見つけ出す必要がありますが、私たちは最後の予選レースだけでなく、合計2つの予選レースを戦ったことにより、マシンに対する理解をもう一段深めることができました」

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